飲み会

研修中なので同期たちとの飲み会が頻繁にあって楽しいです。


研修期間は同期とずっと一緒にいられる貴重な時間です。そのために飲み会のような全員で集まってワイワイ楽しむ事をしようと思う人が大変に多いです。これは昔からそうみたいで、先輩も
「(研修中は)毎週金曜は飲み会をするんだよね。同期との仲は深めておいた方がいいよ」
などと仰っていました。私も親交は深めておいた方が良いと思うので会には積極的に参加、もしくは主催しています。しかし、段々と懐具合が大変なことになってきました。


今のところ毎週金曜は定常化、それ以外には機会があれば集まろうといった感じになりつつあります。友人たちにしてもこれくらいが限界だという意見に集約しつつありますので、このペースが今後も続くだろうと予測されます。それでこの現在のペースだと月当り3万くらいはかかることになります。この額は経済状況が芳しくない現在では決して軽くない出費です。そろそろ抑えるべきなんでしょうが、研修が終われば遊べる機会も激減するので今は無理するのも一つの考えか、などと煩悶しつつあります。研修が終わってからは、今とは逆にお金はあっても時間を合わせられない(=遊べない)ことになるのが目に見えていますから。
最もよさそうな折衷案は誰かの部屋で飲むことなんですが、少人数ならまだしも全員となると同期同士の気心が完全に知れているわけではないのでそれもまた難しい。やはり当分は経済的な無理は仕方ないのかもしれませんね。


そういえば社会人になってからは飲み方が変わったと自覚することがあります。その最も変わったところは、金曜日以外はあまりペースを上げる気にならないことです。散々飲んで二日酔いになり、遅刻や研修中に青い顔をしているなんてことは到底許されないことですからどうしても自制の意識が働いてしまいます。学生の頃は、二日酔いになって休むこともある意味仕方ないなんて甘いというかふざけたことを考えていたんですがね。社会人生活が始まってまだ少しですが、こういった意識は自然と芽生えてしまうもののようです。
これが現状なので今の私の課題としては、二日酔いはしないけれど酔って楽しめる状態を感覚として掴むこととなります。今はまだ翌日への支障を恐れて過剰に抑えすぎて完全に楽しめないことになってしまっていますから。


このように飲み会にも色々問題はついてまわりますが、それでも楽しいもの。休日が忙しい労働に耐えるためのモチベーションになるのと同様に、飲み会もまたモチベーションを上げるための一つの手なんでしょう。本当に、今後も同期と仲良く働いて飲んでいきたいものだと思います。